たまにはアメリカンステーキ

アウトバックのニューヨーク・サーロイン

いっとき菜食生活を試したりもしたが、やっぱりたまにはガツンと肉が食いたくなるものだ。以前から気になっていたアウトバックステーキハウスに行ってみる。

たま~に特別な日に東京駅のウルフギャングに行くのが楽しみなのだがウルフギャングはかなり高級だとして、フォルクス/ロイヤルホストはリーズナブルだとして、アウトバックはちょうどいい感じにぜいたくで気取らない感じの雰囲気の良いバランス。

お水のタンブラーとかサラダとかも大きいサイズなのがアメリカンでとってもうれしい。ライスも大盛無料と言われてもちろん大盛をお願いする。

オーダーしたニューヨーク・サーロインはじゃくじゃく赤身肉をほおばれる、典型的なアメリカンステーキで、キレイなサシの入ったやわらかい和牛とは対照的だが、肉を食らってる感ハンパなく、みっちり満足する食べごたえ。

とどめのチーズケーキ

不思議と胃袋が臨戦態勢に入り拡張するのか、思わずデザートを追加オーダー、特大チーズケーキを余裕でたいらげてしまった。こちらも、フォークで一口取り分けるのにゆ~っくりとフォークが入る程濃厚で美味。

田無 大勝軒がおすすめ

チャーシュー麺と生玉子

最近、田無 大勝軒にハマりつつある。

土日の午後遅い時間に行ってみたら3回位「スープ切れ閉店」の憂き目にあい、食べたい気持ちを自ら高めてたのかもだが、満を持していただいた時の感動は、なんとも不思議に淡く、それでいて食べた後2, 3日するとまたなんとなく食べたくなると言う不思議な淡い魅力で、強烈なインパクトや派手さが無いのにもかかわらず、逆にドハマりしてきている。

 

www.ramentabete.com

この↑方に倣って、すき焼きの様に生玉子をつけて食べるのもとっても美味しく、冷めにくい熱々スープを少し冷ましてくれる効果もあっていい感じ。

また、店内の清潔さ、接客の気持ちの良さも本当に素晴らしい。

また今週末も食べに行くことにしよう。

 

 

たわしはねじってあるのがいい

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よりどころ | パーム(ココナッツ繊維)たわし - 亀の子束子公式オンラインストア

 

たまたまお店で見つけて、へぇ面白い形だなぁと買って使ってみたら、普通のたわしのあの洗ってる最中に針金がゴリゴリあたってしまう不快感が全然なく、全面たわし機能満載の感じがとても使い心地良く、これじゃないと中華鍋洗いたくないなぁ位にまでなったのだけど、使ってるのがそろそろ毛がやせて古くなったので交換しようとしてるのだがなかなか売ってる店が見つからない。以前買った店は確か吉祥寺か荻窪で、たわし一個買いに行くには大げさな感じ。送料かかるけどネットで買うのがいいか。

とにかくおすすめです。

悪とは「人間的スケールを超えること」

内田樹さんの「修行論」がとても面白かった。理屈とか表層意識とかロジカルシンキングを超えた身体のパラダイムシフトが内観的に起こるのが修行で、何秒で走れるとか何kg持てるとか数値で測れる向上ではない身体的向上が起きると言う、言葉で語るには難しい内容なはずなのに言葉でわかり易く書かれている。

 

その中でびっくりしたフレーズがタイトルにある、『悪とは「人間的スケールを超えること」』。

 

20世紀の、戦争と粛清と強制収容所の歴史的経験から、レヴィナスが学んだことのひとつは、悪とは「人間的スケールを超えること」だということであった。
 あらゆる非人間的な行為は人間の等身大を超えた尺度で「真に人間的な社会」や「真に人間的な価値」を作り出そうと願った人たちによって行われた。自分の生身が届く範囲に「正義」や「公正」の実現を限定しようとせず、自分が行ったこともない場所、出会うこともない人たち、生きて見ることのない時代にまで拡がるような「正義」や「公正」を実現しようとした人たちは、ほとんど例外なく、世界を人間的なものにする事業の過程で、非人間的な手段(抑圧や追放や粛清)を自分に許した。

 

身体論と言うか、頭の大脳新皮質に偏って作る理屈を超えたところに、修行の醍醐味があり、奥深さがあるのだが、逆に言うと、身体に根差した判断や即応力から遊離してしまった、頭だけでの理想論やあるべき論がエスカレートした先には、非人間的な悪が生まれ得る、やっかいなのは当の悪行している本人は良いことをすることから出発しているのに。

あんなに素晴らしそうな共産主義と言うやり方を採用した国々がどこも独裁政治になってしまうのはなんでなんだろう?とずっと不思議に思ってたのだが、ここを読んで一気に氷解し、思わず「そうか!」と声をあげてしまった。

「意識」は身体を置いてけぼりにして暴走しがちと言うこと。それは悪行はもちろんの事、見かけ上善行でも、同じく悪に陥ってしまいがちと言うこと。それに歯止めをかけるために身体のセンスを研ぎ澄まし、暴走のリミッターとしていつも機能してくれる様にメンテする必要がある。

 

1日ファスティングのすすめ

ファスティング歴15年の結論は、週に1回の丸1日ファスティングがちょうどよい。

 

1日ファスティング (断食)、3日間、4日間、5日間ファスティングと色々試した。中でも5日間ファスティングには結構ハマり、ある年には2ヶ月に1回のペースでやってた。おかげで体重はほぼ理想値まで落ち、人間ドックの結果も明らかに良くなり、身体が軽く、心もクリアになった。

 

が、長期間のファスティングは色々準備が大変だ。まず、ファスティング本番の1週間前から、小麦 (パン・パスタ・うどん・ラーメン等)、乳製品 (牛乳・ヨーグルト・チーズ等)、スイーツ、白砂糖たっぷりのお菓子を控えることから始め、2日前から準備食にしてマグネシウムを積極的に摂取、豆類・ナッツ・梅干し・海藻を摂取、ファスティング本番中も便秘に気を付けてコーン茶・ルイボス茶等を2L/日目安に多めに飲み、頭痛や低血糖から来る立ち眩みやイライラをケアし、本番後も6日間回復食として「まごわやさしい」食事をし、締め括る。

 

これだとちょっとめんどうなので、色々試行錯誤して落ち着いたのが週に1回の丸1日ファスティング。これだとあんまり大げさに準備も要らず、体調もそれほど気にせず、まぁまぁのガマンでクリアできる。

そして、この1日ファスティングは月曜日 (または休日明け平日初日) に行い、併せてその他の平日 (仕事がある日) は「良食」を食べ、休日は「チートデイ (好きなものを好きなだけ食べる)」にする1週間をセットとして毎週ずーっと続けている。

これがとてもほど良い感じでおすすめ。

 

1日ファスティング

  • 期間:当日朝起きて~次の日の朝まで。
  • カロリー0の飲み物以外何も摂らない。
  • 特に準備食・回復食はやらない。
    • 前日好きなものを好きなだけ食べて、当日突然ファスティング、次の日から良食。

 

良食は色々考え方があるだろうが、私の場合は、

  • 野菜メイン
    • キャベツ
    • 大根
    • etc.
  • 肉は少し
    • 食べるなら、鶏胸肉・ささみ肉、豚こま肉、たまに豚軟骨・牛すじ肉等。
  • 揚げ物フリー
    • 例外:油揚げ・厚揚げ・さつま揚げはok
  • 低GI
    • 日本そば・乾パスタはok
    • 粉もの・パン・ご飯・うどん・ラーメンはng
  • 乳製品もほどほどならok
  • 甘いものは少し

と言う感じ。